こうやって昔を振り返りながら、ブログを書いていますが、

「あっ、こんな事もあったなぁ。」と後になって思い出す事も

あります。

 

昨日の混声合唱団もそうでした。

夏休みの自動車学校通いの前にあった出来事でしたが、

忘れているのですねぇ。

 

混声合唱団の名前は、「コールポリフォニー」でした。

 

サークルに入会してすぐに新入生歓迎コンパ(新歓コンパ)が池袋でありました。

東京音楽大学からも割と近いので、池袋でのコンパとなったと思います。

新入生一人に対し、先輩が一人付くスタイルで飲み会が設定されました。

 

私に付いたのは、1年先輩でセカンドテナーの人でした。

同じ福岡県の出身でした。福岡市の出身ではありませんでしたが。(笑)

現役合格で早生まれの人でした。

つまり、「私より少しだけ、年下。」

 

飲み会が進行しているうちになんか変な感じを感じ始めました。

「えっ、何?????」

お酒がどんどん注がれる事に・・・・・

 

「は、は~・・・・・、これは新入生にお酒をたくさん飲ませて、潰す会なんだなあ。」と

察知しました。

 

私の父は、お酒が強く、母も父までとは言わないものの、

スナックを経営していたくらいなので、女の人にしては、お酒が

強かったと思います。

私は、高校2年生から、家では、ご飯ではなく、お酒を飲んでいた事も

あるので、大学1年生にしたは、「飲める口」だったのかもしれません。(笑)

 

先輩にお酒を注がれては飲み干し、注がれては飲み干し・・・・・

を続けました。

そのうち、「先輩も福岡のご出身ですよね、お酒を飲まないかんですよ。」

みたいな事を言って、先輩にもお酒を飲んで頂きました。

 

・・・・・そのあと、どうなったか、何となく想像がつきますか?

 

実は、その先輩、その後、意識をなくしました。

そして、救急車を呼ぶはめに・・・・・

 

急性アルコール中毒でした。

健康保険適応外だったので、点滴代が13,000円かかったそうです。

 

歌の練習のあとは、いつも飲み会がありました。

新歓コンパ以降、飲み会の席では、私の右の席も左の席も

3年生の先輩が座り、私は、食べるものはほとんどなく、

ひたすらお酒だけを飲む事になりました。

今、こんな事やっていたら、大変ですよね。

 

よかった事、というかちょっと自慢する事と言えば、

飲み会の帰りに、トップテナー、セカンドテナー、バリトン、バスの

全部のパートの人がいれば、その場で歌を歌う事が出来た事です。

池袋の駅のホームで、歌を歌うと、人が集まり、

歌ったあとに拍手をくれた事を思い出します。