Yは、山口県の出身でした。

中学校は、福岡市南区でした。

高校は、私が小学1年生の3学期から小学5年の3学期まで

住んでいた近くにあったので、その時の友達の何人かを

Yも知っていました。

 

一番心に残っているのは、小学5年の3学期、

私が学級委員だった時の副学級委員の吉武さんでした。

 

3学期の学級委員で嫌な仕事がありました。

それは、「石油ストーブ」の為の「灯油入れと灯油運び」でした。

1階まで灯油を入れに行き、そのあと階段を上って、3階の教室まで

運ばないといけませんでした。

吉武さんは、何もせず、一言。

「灯油入れと灯油運びは、男の仕事。」

吉武さんは、大柄で怖かったので、私は従うしかありませんでした。(笑)

Yと吉武さんは、親しい友達のようでした。

 

ご存知のように、自動車学校では、学科と実技があり。

Yと一緒に学科を受けていました。

 

当時、Yは、歯科衛生士になる為に、専門学校に通っていました。

学科を受ける時だけではなく、お昼ご飯も一緒に食べたり・・・・・

空き時間に喫茶店でアイスコーヒーを一緒に飲む事もありました。

確か、その喫茶店のアイスコーヒーの氷は、アイスコーヒーを凍らせていたと思います。

 

また、夜、Yは、アルバイトもしていました。

な、なんとそのアルバイト先は、私の自宅マンションの隣でした。

私の自宅は、5階建てマンションの4階。

夜になると、ベランダに出て、「Yは、アルバイトしているなぁ。」と

思っていました。