皆様、あけまして、おめでとうございます。

今年も、よろしくお願い致します。

 

元日の行事について書きます。

福岡に住んでいた頃、つまり小学生~中学生の時は、

元日は、「朝風呂」から始まりました。

元日に最初にやる事は、朝風呂に入る事でした。

朝風呂に入ったあと、おせちとお雑煮で正月をお祝いしていました。

 

お風呂から上がった後、おせちを食べる前に言わされた事があります。

それは、「今年の抱負」でした。

小学生低学年で、「抱負」の意味も良く分からない頃から、毎年、抱負を言わされていました。

でも、この事は、私のそのあとの人生において、意味のあるものになっていました。

「今年の抱負」を元日に考えるという事は、大変意味のある事だと、今、思っています。

 

家でおせちを食べたあとは、父の姉(伯母)の家に正月の挨拶に行くのが、恒例でした。

その時、母は、「○○さん(伯母の事です)の家では、おせちは食べない事。」と、私に、言っていました。

私の家のおせちにはないものがあり、私は食べたかったのですが。(笑)

その時、裕福な家とそうでない家の格差がある事を実感しました。

 

伯母の正月の挨拶に行ったあとは、母の実家に行きました。

祖父、祖母、叔父、叔母が集まり、とても楽しかったです。

いつも、「おいちょかぶ」やっていました。

お年玉を賭けて。

小学4年生の時には、叔父から花札も教えてもらい、私はトランプ、花札で、

叔父、叔母からお年玉以上のものを貰おうと、いつも思っていました。

 

中学1年の時です。

いつものように、正月行事に参加する事に反発し、友達二人と

いつもの伯母への正月の挨拶をせず、大宰府にお参りに行きました。

でも、正月の行事に参加しなかったのは、この1回だけでした。

覚えている事があります。

大宰府に行った帰り、ラーメン屋でラーメンを食べている時の事です。

「この昆布、美味しいよね。」と友達の一人が言いました。

そうしたら、別の友達が、「そうでね」と。

その時、「これは、昆布ではなく、きくらげだと思いました。」

「きくらげ」が正解だと思いますが、「きくらげ」は、2対1で、負けました。

私だけが主張していたので。

 

それから、大学、大学院と進み、社会人となったあとの正月の過ごし方はいろいろでした。

湘南海岸で初日の出を見たり、大山(おおやま)で初日の出を見たり、

海外(トルコ、ハワイ)で過ごしたり・・・・・

 

最近は、私が住んでいるマンション(9階)からでも、十分に初日の出を見る事が出来るので、

初日の出+シャンパンでお祝いです。

バルコニーで、シャンパンを開ける音を響かせて・・・・・

でも、耳鳴りに良くないので、最近は控えています。

家の中で、シャンパンを開けます。(笑)