高校では、芸術科?として、「音楽」、「書道」、「美術」のどれかを選択しないと

いけませんでした。

 

小学校~中学校の全科目の中で一番成績が良かったのは、

何と言っても「音楽」でした。

小学校1年生の時から、ずっと「5」でした。

正確に言うと、小学校1年生の時は、2~4の評価だったので、「4」ですが。(笑)

 

中学校に入ってから、「書道」と言う科目が登場しました。

はっきり言って、「書道」は大嫌いでした。

小学校5年生、6年生の時は、「硬筆」があったように思います。

記憶が曖昧です。

「硬筆」は大好きでした。

点線で書いてある字をなぞるのは、面白かったです。

 

「硬筆」とは筆記用具の分類のうち、「毛筆」の対義語としてボールペン・

万年筆・鉛筆など「先の硬い」ペンを指します。

なので、書道は「毛筆」とも言っていました。

 

私は男ですが、硬筆が大好きだったので、私の字は、女性の字に

よく間違えられます。

最近は、字を書かなくなったので、間違えられる事も少なくなりましたが。(笑)

 

中学1年生の時、冬休みの宿題にある題字を書かなくては

いけなくなったのですが、その宿題をやりませんでした。

3学期の初日、国語の先生が、「今日は絶対に、書いて来なさい。」と言って書いたものが、

県で入選しました。「こがねむし」という題字で、「こがねむし」も

自分の氏名も殴り書きでした。

 

小学校の時の図画・工作、中学校の時の美術も、苦手でした。

絵を書いても今一、何かと作っても今一でした。

 

だとすると、「音楽」を選択するのが、当然の選択だと思いますよね。

 

中学3年生で、順順と疎遠になり、勉強の虫になった私は、「女性は勉強の妨げ」と

思うようなりました。

 

「音楽を選択する」=「男子と女子の混合クラスになる」=「勉強に身が入らなくなる」

理論です。

なので、「美術」を選択し、「勉強、頑張ろう!」と思いました。

今考えると、「馬鹿な理論を立ててしまったなぁ」と思います。