今、羽田空港に向かっています。
福岡に帰ります。

私は、お墓問題を抱えています。
問題を起こした人達は、全員他界し、
真相は、謎のままです。
なので、今から書く事は、事実と違っているかも知れません。

元々、お墓は、鹿児島県曽於郡(現:曽於市)にあったようです。
父方の祖父は、開業医。
眼科医だったと聞いています。
でも、祖父は、59歳で亡くなったので、私は、祖父の顔を知りません。

祖父の遺骨を含め、八王子の医者の伯父が建てたお墓に入れる事になっていたのですが、祖母、伯母が、福岡市立平尾霊園に、勝手にお墓を建てて、鹿児島から、勝手に遺骨を持って来たようです。

なので「ご先祖様の遺骨の面倒をみる人が不明確です。」

お墓は、平尾霊園の最上段にあります。福岡市が一望出来ます。
伯母名義で、父が継承者でしたが、
二人とも亡くなり、仕方なく、私の名義にしたのですが、継承者がいないので、墓じまいをします。

今日は、14:30から遺骨を取り出します。
そのあと、墓じまいをお願いした業者さんが、遺骨を洗浄、天日干しします。

実は、平尾霊園に届けている遺骨(骨壷)の数は、5つ。
実際の数は8つ。
墓誌に書いてある人は、10人。
ひとりは、戦死していて、遺骨はないと思います。
福岡市は、「5つしか、登録されていないので、残りの3つは、移動出来ない。」と言っていますが、それだと
いつまで経ってもお墓を壊せないので、遺骨の行き先のお寺とも話をし、
8つ全て、持って行きます。

遺骨を取り出す前に、お墓を掃除し、お線香をあげます。
「皆さん、ごめんなさい、お引っ越しします。」と言いながら。

そして、この方々含め、12人の永代供養をやるのは、私しかいないので、私がやる事にしました。
医者、歯医者の従兄弟に相談しても、埒があかないので。