ある日の事です。
給食が終わって、先生と話をしていました。
先生と生徒は、一緒に給食を食べていました。
実は先生は、「天ぷらは食べません」
なので、「天ぷらは生徒にあげます」
「天ぷら」とは、皆さんが想像している「天ぷら」では、ありません。
「さつま揚げ」の事です。
ひじき煮、焼きそばなんかに食材として入っています。
その時、初めて知りました。
「高血圧」
そうです、先生は高血圧を理由に、天ぷらを食べませんでした。
「ふ~ん、高血圧。」位で、どういう病気なのか、分かりませんでした。
今考えると、私と母は、24歳離れているので、
先生もお子さんがいると聞いていたので、母と同年代だとすると、
12歳+24歳=36歳。
36歳で、高血圧ねぇ~。
と思います。
話の中で、先生のお子さんの話になりました。
な、なんと、私と同じ歳でした。
あまり、驚く事ではありませんねぇ。
先生に、「子供の名前は何って言うの?」と尋ねました。
先生は、「久美子」と。
「先生、久美子ちゃん、知っているよ。」と私は答えました。
同姓同名の可能性もあるのですが、久美子ちゃんが通っていた幼稚園
(私が入学した小学校(1番目の小学校)の学区内にあります)が私が
通っていた幼稚園と同じだった事、久美子ちゃんは3年保育であった事が
一致した事から、私が知っている久美子ちゃんは、先生のお子さんだと分かりました。
その後、久美子ちゃんとは、高校で巡り合います。
私が通った高校は、、1学年450名中、女子は98名だけでした。
つまり、「大半が男子」。
あとで書いてもいいのですが、私は3年間、「男クラ(男子クラス)」でした。
久美子ちゃんとは、1度か2度、お話しをした程度です。
当然、「お母さんは、小学6年の時の担任のやったよ。」は、話をしたように思います。
久美子ちゃんは、今、長崎でピアノの先生をしていると思います。