上記によると東証に上場する外国株ETFは60ある。

うち、米国株に投資するETFは24あった。

今回は「米国以外の株式に投資するETF」36種について投資の可能性を検討する。

 

36のうち、以下を除く。

・長期投資に適さないとされる先物型のNEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信。

・外国証券取引口座を必要とする外国籍ETFであるサムスンKODEX200証券上場指数投資信託とサムスンKODEXサムスングループ株証券上場指数投資信託。

・現在売買不能の、NEXT FUNDS ロシア株式指数連動型上場投信。

・現在上場廃止の可能性ある監理銘柄となっている、ChinaAMC CSI 300 Index ETF-JDR。

・他、UBS-ETFのJDR銘柄9つ。

 

残り22のうち、早期償還の可能性が特に高い時価総額が10億円未満の以下の7つを除く。

・NEXT FUNDS タイ株式SET50指数連動型上場投信
・One ETF 南方 中国A株 CSI500
・NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシアKLCI連動型上場投信
・NEXT FUNDS ユーロ・ストックス 50 指数(為替ヘッジあり)連動型上場投信
・NEXT FUNDS ドイツ株式・DAX(為替ヘッジあり)連動型上場投信
・iFreeETF 中国科創板50(STAR50)
・iFreeETF 中国グレーターベイエリア・イノベーション100(GBA100)

 

残り15のうち、時価総額50億未満の6つも売買も盛んとはいえず投資対象とし難く除く。

・MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株)上場投信
・NEXT FUNDS ChinaAMC・中国株式・上証50連動型上場投信
・上場インデックスファンド中国A株(パンダ)E Fund CSI300
・NEXT FUNDS ブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信
・NEXT FUNDS新興国株式・MSCIエマージング・マーケット・インデックス(為替ヘッジなし)連動型上場投信
・iシェアーズ オートメーション & ロボット ETF

 

9つのETFが残ったので表にする。

 

証券コード 信託報酬 対象 時価総額(億)
2513 NEXT FUNDS 外国株式・MSCI‐KOKUSAI指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信 0.17%以内 先進国 316
1680 上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI) 0.24%程度 先進国 187
2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 0.078%程度 全世界 167
1550 MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 0.15%程度 先進国 142
1657 iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF 0.19%以内 先進国(除く日本) 123
1554 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 0.24%程度 全世界(除く日本) 72.4
2514 NEXT FUNDS 外国株式・MSCI‐KOKUSAI指数(為替ヘッジあり)連動型上場投信 0.17%以内 先進国 66.9
1681 上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング) 0.24%程度 新興国 64.3
1658 iシェアーズ・コア MSCI 新興国株 ETF 0.23%以内 新興国 50.4

 

個別国対象のETFはすべて除外され、全世界・先進国・新興国のETFのみが残った。

全世界株、先進国株の内訳の半分以上が米国株なので、「米国以外に投資するETF」といえるのはこの中では新興国株 ETFの2種類のみであるが、eMaxis slim新興国株などの投資信託と比べて優位性は高くない。

少し除外し過ぎだろうか?

東証ETFで米国以外の国の株式に投資するとなると、時価総額が低いなどで早々に除外した、ややリスクに思えるETFになるのかもしれない。