0-1 大山街道とは? ~大山街道について~ | 徒然風

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こんにちはビックリマーク

今日、学校から駅に向かっていたら、なんだか叫び声が聞こえるわけですよ。

市長選の選挙の演説らしいんですが、妙に声が大きいわけですよ。

こんな声が。

「今こそ、変えるべき時なのです!」


はい、というわけでブログの内容も変えることに。今回から新シリーズ、「大山街道辿り旅」を始めますビックリマーク


今回は、大山街道についてを説明します。

大山街道は、江戸時代、関東地方の各地から相模国大山(伊勢原市)へ向かうための道です。


江戸時代には大山信仰がとても盛んになっていました。

大山は別名「雨降山(あふりやま)」といわれ、雨乞いに霊験のある山として古くから農民に知られていました。

そのため、日照りが続いて飢饉が多くなると、関東各地で「大山講」が集められ、多くの人が大山に訪れました。

その時に使った街道が「大山道」といわれるようになり、「関東地方の四方八方の道はすべて大山に通ずる」といわれるほどに普及しました。

江ノ島・鎌倉観光や富士山信仰もともに行われ、宿場などもでき、発展していきました。

しかし、明治時代になり、鉄道が開通すると、駅から大山への道は使われたものの、遠くからの道は衰退していきました。


かなり沢山の種類があり、

藤沢から寒川を通って大山に至る一番重要な大山街道「田村通り大山街道」、

戸塚から長後を通って大山に至る「柏尾通り大山街道」

熊谷から坂戸・八王子を通って大山に至る「八王子通り大山街道」

春日部から府中を通って大山に至る「府中通り大山街道」

など沢山ある中で、僕が歩いたのは

江戸から大山に至る「青山通り大山街道」です。

二番目に重要な街道で、ルートは、

江戸・赤坂~三軒茶屋~二子~溝口~荏田~長津田~下鶴間~国分~厚木~糟屋~大山

となっています。


沿っている鉄道電車は、

赤坂~渋谷:東京メトロ半蔵門線地下鉄

渋谷~南町田:東急田園都市線

さがみ野~海老名:相鉄線

海老名~伊勢原:小田急線

といったところでしょうか。


それでは、次回は、僕の歩いた「青山通り大山街道」について紹介します。