城ヶ島の地層探検 vol.3 | 徒然風

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お久しぶりです…、ぴゅうです。

おとといは暇がなく更新せず、昨日は更新したけどなんかトラブルで更新できず…。

「公開」ボタン押しても公開できなくて、ポップアップブロックを解除したらページが更新されて記事消える…ショック!

だからって新エディタ使うとなんか文字が途中で消えて書きにくい…。

もうやる気をなくして更新しませんでしたしょぼん

今日はがんばっていきますよ!


まず、今日は百人一首大会でした。どうにも運が悪く、覚えているのが全然来ない…。

3戦あって、チーム的には全焼…じゃなくて全勝ビックリマーク

個人的にはいまいちでしたかね。


さて、地層探検記を始めましょうかね。


楫の三郎山よりスタート。

レストラン梶ノ亭の駐車場を通って、十字路まで戻り、先に進みます。

少し先で道が細くなり、さらに少し進むと「←城ヶ島さんご荘」という看板がある角に出るので、右折します。


すると、あるのが
Old Highways Diary ~旧街道を探して~-322
観光橋。

昔はここから京急ホテルまで抜けれたんですが、今では老朽化で渡れなくなってしまいました。

右手には歩道がありますが、この歩道は地層…じゃない気がします。濡れてるだけかなんか。

確か、この前日とかは雨だったので、その所為かと。

でも、左下のくぼみに見えるのは地層だと思います。

これもシルトと凝灰の互層になっていますね。


この観光橋の近くにあるのが
Old Highways Diary ~旧街道を探して~-323
この地層。

中央のグニャグニャを境に、上がシルト岩、下が凝灰岩となっています。

中央のグニャグニャは、褶曲によって生まれたものかな?

褶曲(しゅうきょく)とは、地層が何らかの力(プレートの移動など)によって変形すること。


看板のあるところに戻り、少しばかり進むと右側に
Old Highways Diary ~旧街道を探して~-324

城ヶ島灯台公園の入口があります。

この(土へんに大豆)字、IMEで探しても見当たりません。

墱の異体字ですかね。

この横の階段を上っていくと、
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城ヶ島灯台に。

始まりは1648年と古い!

説明板の画像は拡大できます。
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灯台の袂からは輝く海と伊豆大島が望めます。

ヨットもいい!


さっき上ってきた方と別のほうに下りて行くと、京急ホテルに出てきます。

海岸沿いに出るため右折し、すぐ駐車場の中へ左折。


その近くにあるのが
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この蛇行している地層。

「スランプ構造」「スランピング構造」といわれ、地層がまだ凝固してない状態で水底の斜面を一気に滑り落ちたときにできます。

観光橋のたもとにはこれと同じくらいのスランプがあったようですダウン
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こちらは景色。

碧に輝く海のかなたには小田原方面が


そういえば、ここは妙に黒いですね。ということは、スコリア質凝灰岩。

元々こういうものなのかもしれませんが、軟らかいシルト岩だけ波によって浸食したようにも見えます。

もしそうだとすれば、これは「差別浸食」という現象です。


それでは、今日はここまでにしましょう。

再見!