もう、販売されていない機器の部品調達について。
機材の維持には欠かせないもの。

例でいうと先般のSTUDER A810、どうしても稼動するメカニカル機だと
消耗部品も機構部品も交換する必要が必ず出てくる。
このあたり汎用部品の塊であるアンプとはちょっと違う。
消耗品から。キャプスタン、リールモーターのオイルなどは
モービルの型番が指定されているので苦労無し。一生分あるだろう。
ピンチローラーも社外含め供給されている。ブレーキバンド、スプリング、電球もOK
ベアリングは汎用のNTNでもミネベアでも選び放題。バックアップ電池は
液漏れが泣き所だが供給自体はOK、自動的にリチウムマンガンにグレードアップとなる。
電気系は電解コンデンサなども部品も音質の良し悪しは別として交換部品はあり。
ただ電源トランスがイカれるとちょっと面倒かもしれない。
まぁ電流容量と電圧はサービスマニュアルでわかっているので
フェニックスなどに特注してもらうのが手っ取り早い。RコアトランスにUP(笑)
問題は本体に入るかどうかだけ(大問題)

メカ系。リールモーターはベアリングをオーバーホールする前提で
中古が2000円以下でごろごろ転がっているしキャプスタンも、ちょっと高いがなんとかなる。
ヘッドは状態は不明だがバラフライヘッドでも
1個1万~2万程度、ラッピングはしないといけないかもしれないが
A810用に限らずA80、B67、A807、、などなどリプロも録音ヘッドも他機種流用が可能。
DINヘッドが目玉飛び出る価格に比べれば全然まし。
(ただしスペーサーの自作や機械的/電気的調整が要。
といっても他メーカー流用よりハードルは低い)
プラ部品は割れ、欠け程度ならレジンで整形して、丸ごと行方不明は3Dプリンター(笑)

基本的にゴム系が一番困るところだがダイレクトモーター機でカウンターもベルトでないので
ずいぶん助かっている。
・・・多分自分でメンテできるならまだまだイケる(はず)