- ラン/森 絵都
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今週はちょっと女流作家多目に読んでました。
「いつかパラソルの下で」などで知られる
森さんの本。
今回も喪失感と自分を取り戻せるまでの
一人の女性を描いたファンタジー。
ちょっとあり得ない設定が優しくて
死んだら思い出も溶けていっちゃうというくだりには
切なくなってしまいました。
記憶というのは生きている&現役人生の特権なのかしら。
確かに、昔に比べて記憶力も衰えてきたし
勝手な都合で記憶も曲がってるときがあるし(;・∀・)
でも、後悔しないように、私も走り続けようっと。
ぶぅぶぅ文句言いながらも、前を見続けて。
(言うなって?)