- 絲山秋子
- 逃亡くそたわけ
「袋小路の男」と同じ作者。
ちょっと雰囲気変わってて面白い。
精神病院から脱走してしまった花ちゃんと
まきぞえ食らって飛ぶ出した男の
逃避行(というか旅)を書いたもの。
幻聴が聞こえる花ちゃんですが
その内容がまた変。
記憶してないはずの言葉がずーっと。
エンドレスに音が流れるのって
普通の生活でもありがちだけどね。
(変な音楽が耳について離れないとかさ)
精神病について云々という部分はまったくなく
「戻ることってのはそう悪くないさー」
という気分にさせられるものでした。