ラス・マンチャス通信 | 丸の内OLの生活

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著者: 平山 瑞穂
タイトル: ラス・マンチャス通信

ラス・マンチャス?
ラ・マンチャじゃなくて?
「ラ・マンチャの男」なら
知ってるけど・・・。
でも同じ使い方でした。
汚れって意味なんだ・・・。
初めて知りました。

これも不思議なお話です。
複数の章で構成されますが
主人公は同じ青年なのに
違うお話を読んでる気持ちになりました。
出てくる人や異形のものも
「ありえない」
はずなのに
妙に実在する感じがしたり
一度も姿を見せない人に
存在感があったり
あともう一歩で
気持ち悪い感じになるのに
その手前で踏みとどまってるような感覚。

まぁタイトルどおり
「通信」とういだけあって
その青年のレポートっぽい
スタイルなんでしょうか。
うーむ・・読後感は微妙です。