「音楽が果たす心のやすらぎ
~こころとこころのコミュニケーション~」
近藤美智子先生の講話を聞いてきました
とってもハイテンションな方です。(ご自身そう仰っていました)
前半は、近藤先生 自らの小学校5年生時代に体験した登校拒否、
自殺未遂、お母様との入水、お父様の死、
そして福島県浜通りご出身であり、3月の震災の
悲惨さ、被災地でのことをお話になり、
涙なしではいられませんでした
先生のお話から、子供に寄り添うこと、子供にプレッシャーをかけないことなど、
日頃の言動に気づかされることも…
後半は音楽療法のお話。
植物状態の少女に音楽を聴かせ続け、奇跡的に回復したお話から
音楽が持つ偉大な力を感じたことはもちろんですが、
少女を目覚めさせたいという先生のお気持ちに心打たれました。
先生の弾き語りもあり、またまた感動の涙が…
でも涙ばかりでなく、脳を活性化するジャンケン、
玄米いりのお手玉、ジュニアギロを使ったリトミック的な即時反応、
アルファー波の入ったモーツァルトの演奏など笑いのある場面も。
トマトに、日本酒「モーツァルト」にモーツァルトモーツァルトを聴かせた実験は
近藤先生の実績のようです。
講話の最後は、オリジナルの『ひとつだけのお願い』を披露してくださいました。
涙あり、笑いありの本当に有意義な講話でした。