おはようございます。
朝から食べ過ぎて胸がいっぱいのピュコです。
さーー、お待たせしました。
お楽しみの続編よ![]()
彼女の悲劇?~前編 は←こちらから
少し落ち着きを取り戻した長女に
私は何があったかを長女に問いただすことにした。
彼女には、お化けがみえたのだそうだ。
それも、あまりいいお化けではなかったらしい。
彼女にとっては恐怖をあおるものだったらしいのだ。
そのお化けが頭に張り付いてくるのだという。
そりゃ、怖いやろ。
私ならちびっちゃう。
そんな恐怖体験を、この子がしてたの?
そう思うとぞっとした。
「たとえそれが、夢と現実の境で
ボーっとしていただけであっても
本当に怖かったやろうに…」
娘の言葉に偽りがないとわかりながらも
30を目前に控えた(当時29歳)いいおばちゃんが
そう簡単に霊的な存在を信じられるわけもなく
とにかく、娘を安心させて眠らせようと、その一心で、
適当な言葉で娘を安心させようとした。
それしか出来なかったのだ。
「○○ちゃん、お化けなんておらんからな。
それに、お母さんってムッチャ怖いやろ?」
「うん」 (素直に言うな)
「だから、お化けもお母さんがムッチャ怖いはずやねん。
きたら追い払ったるから、安心して寝なさいよ。」
娘は安心したのか、ただ単に疲れていたのか、
またすぐに眠りに落ちた。
しかし、それからまもなくのことである。
恐れていたことがおきてしまった。
やっと眠りについたかと思われた娘が、
又、大きな奇声を発し暴れだしたのだ。
「イヤーーーー!!
またぁ、また来たぁーーーーー!!!!!」
「○○ちゃん?!」
「ウワァーーーーーァ
ウワァーーーーーァァ!!!!!!!!!!!!」
なにこれ?何が起こってるの?
まさかほんまに何かが見えてるの?
それにしてもこの叫びよう尋常じゃない。
どうしたらいい?どうしたらいいの?
ここでしっかりしなければならないはずなのに、
私自身頭のなかがいっぱいで真っ白になってしまっていた。
さらに、あまりの激しい叫びに
すっかり熟睡していたはずの次女も目を覚まし
その尋常でない光景を目の当たりにし
恐怖におびえるように大きな声で泣き叫び始める始末。
私はどうすることも出来ず
ただ、娘を抱きしめ
「大丈夫、大丈夫」
そういってあげることしか出来なかった。
どうやらその症状には波があるようで
少し、落ち着いたのか疲れたのか眠りにつき
そしてまた、しばらくしては目を覚まし。。。
を繰り返し
その日、同じような現象を3度か4度ほど繰り返した後
空がようやく白み始めた頃
娘はやっと安心して眠りにつくことが出来た。
「風邪…でしょう。」
そう医者からあいまいに診断されたその熱は
それから4・5日続いた。
そして、その熱の間毎晩、その現象に悩まされることとなった。
さすがにこのままではいけない
3日目の夜のことだっただろうか、
そう思った私はとある作戦に出た。
名づけて
【除霊お守り作戦】
とにかく早く実行したかったこともあり
本当に除霊祈願をしたわけでもない
ただのお守りを使うことにした。
「○○ちゃん、今日お母さんお父さんにお願いして
お化けがどっかに行くように
神様に頼んできてもらってるねん。
それで、ちゃんと神様の力の入ったお守りを
もらってきてくれるように頼んでるから。
それが来たらもう大丈夫やからな。
もうすぐお父さん帰ってくるし、待ってような。」
連日の熱とこの現象でぐったりとしていた娘は
力なく目にうっすらと涙を浮かべ
「うん」とつぶやいた。
それからまもなく旦那が帰ってきた。
私は用意しておいたお守りをこっそり彼に手渡し
打ち合わせどおり娘に手渡すように告げた。
娘は手渡されたお守りをしっかりと握り締め
それからすぐに安心して眠りについた。
しかし、あれは又やってきた。
「ギャーーーーーーーーァァ!!!!
来たぁーーーーーーーーーーーーー!!!!」
完結編へ続く…
ごめんねぇ。
引っ張っちゃってぇ…エヘッツ
なんだか長くなったので完結編へ続きます。
次こそは、ファイナルよ![]()
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