読んでない方は 


先に


仁義なき戦い


をどうぞ




アロマオイルで小バエどもの大半を追い払い


ピュコは完全に気が抜けていた。



これで、あいつらとの戦いも


自然にフェードアウトしていくだろう…



勝手にそう思い込んでいたのだ。




しかし、やつらはそうヤワではなかった。


私たち日本人のように平和ぼけはしていなかったのだ。


生きていくために、生き物は弱点を克服し


進化を遂げていく


奴等もまた、それなりの経験を踏んで


強靭な戦闘能力を身に着けていたのだろう。



たかが、ハーブごときに


やっと見つけた安息の地を(ピュコ邸キッチン)


奪われてはなるものかと、


退陣したかのように見せかけて、


裏で戦陣を組みなおしていたに違いない。




誰や、小バエの中に諸葛亮孔明を送り込んだのは



(三国志時代の天才軍師←知識を披露)



それからそのくらいの日々が過ぎ去ったのだろう。



あれから減っているのかどうかわからない小バエに


気づかない不利をして自分自身を騙し


「キラリズム」なるブログに没頭していたピュコ。



自分がとった作戦が、


失敗に終わっただなんて思いたくなかったのだ。





しかし…が、しかし…





お前ら増えすぎやねん!!!





いくら、信じたくなくても、あいつらはやりすぎや。


ピュコには大切な家族の


健康と、衛星を守る義務


っちゅうもんがあるわけや。



それをチョロチョロ現れては


プンプンプンプン


キッチンや食卓あたりを飛びやがりよって!!!!!!



大体、高い敷金払ってこの家入ったときに


同居者の欄に


「小バエ」なんて書いた覚えはさらさらない。




この不法侵入者め!


今日という今日は





ショッッセンゾーー!!!!

(承知しないぞ)










こうなったら無駄な殺生なんて言ってはいられない。


都合よく、子供たちは保育園にいって不在である。


ピュコはおもむろに財布を取り出すと


近所のホームセンターへレッツゴー




『ついにこれを使うときが来たか…』



手に取るは、



キン○ョールジェット






お前ら、覚悟せーーや!








と、言うわけで早速散布開始。


有毒やからマスクも忘れずにね♪


あぁ、ついでにいろんなところを拭いておこう。




『グッバイ小バエ フォーエバー…』




カンカンカーーン(試合終了ゴング)




ピュコl、圧勝





ちゅうわけで、小バエとの戦いは終わりを迎えた。


しかし、敵ながら天晴れなやつやったなぁ。


殺してしまったのは不本意やった。




結局奴等を生息させてしまったピュコにも責任があるわけや。


これからは、無駄なものと共存せんでもいいように


衛生管理をしっかりとしていかなあかん。





人間にも虫にもそれぞれ住む場所っていうものがある。


私たちが同じ場所に共存していくのは無理なのだから…



私たち日本人は憲法9条の元


武器を捨てて戦うことを放棄している。


しかし、快適な生活を守るために化学兵器を


日常的に使っていることは忘れてはならないのだ。


ちょっとそんなことを考えた


日曜の昼下がりだったとさ…



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