以前ご紹介した↓の剣についている石。
ムーンストーンです。
500年前、伝説の勇者と聖女により封印された魔王がよみがえり、この世に再び闇が覆いかぶさる。あちこちの遺跡に封印された魔王の手下がよみがえり、人々に災いをもたらし始めた。
そんな中、魔王の手下に全滅させられた村のたった一人の生き残りの若者が、たまたま手に入れた伝説の封魔の宝剣を持ち、同じく封魔の宝具をもつ仲間を探し出して魔王を消滅させる為に立ち上がる。
~その宝剣が納められていた祠の壁に書かれた謎解き~
第三の玉座の間、月の光の満ちる時、その扉は開かれん。
満月の光を集めしかの宝玉を我に納めよ。
さすれば秘められし聖なる力を汝に授けん。
そんな文章を見つけた主人公とその仲間たちが、次々と襲い掛かる魔物をバッタバッタとなぎ倒し、伝説の宝玉を7個手に入れそれぞれの宝具に装着し、いざ魔王に戦いを挑む・・・
はい、RPGなんかで良くありがちな設定です。
世間では、こういうのを厨二っぽいとか言いますね。
一般的に「厨二」といえば、お年頃の男子(たまに女子も)の、抑えきれない怒りとともに第三の目を開いてしまったり、手や足などに宿った妖を解放させないように普段は包帯や手袋などで隠しておいたり、異界の力を呼び出して世界制服を画策したり・・・といった楽しい夢と妄想を持ったまま大人になった人たちの事を指します。(そんなに極端じゃないか?)
でも、昨日ふと思ったんです。
満月の光を集めしかの宝玉を我に納めよ。
さすれば秘められし聖なる力を汝に授けん。
↑これ、マイルドに言うと、
「月の光によって浄化された石。身につけると、石があなたに力を貸してくれますよ。」
なんか、パワーストーンショップの売り文句みたいじゃない?
つまり、占いやらスピリチュアル好きな人も、厨二って事?
確かに、中学生くらいの女子って占いとかおまじない、好きだもんねぇ。
(元・女子の凜花さんも、その年頃には好きだった。中学生くらいで卒業したけど)
つまり、スピリチュアル好き女子=厨二こじらせ女子なんだ!
ちょっと苦手だったけど、そう思ったらなんか親近感沸いた!