9月1日は防災の日です。
今年は各地で地震や台風による大きな災害が起きています。
災害は自分の命が奪われるかもしれないことです。
そんな時、少しでも自分を守ることができれば事態は変わっていくかもしれません。
今日は火事が起きたらどうするのかを学んでいきました。
火事が起こるとどうなるのか…絵を見ると、まだ建物から大きな炎は見えなかったのに煙がモクモク出ていました。
「煙を吸ってしまうと苦しくなって逃げられないから、鼻と口を隠して煙を吸わないようにするんだよ。」
火事の時の行動をしっかり覚えている子、おともだちの動きをマネしている子、キョトンとしている子、いろいろでした。
みんなはなるべく火から遠いところまで逃げること。
とっても大事なことだよ。
そしたら火を消すために消防車が来てくれるよ。
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消防車が火を消して、ケガをしている人がいたら救急車が病院へ運んでくれる…このお話を聞いている間も煙を吸わないようにしていた子たち
消防車が来る前に先生たちも火が消えるようにやることがあります。
冷蔵庫の横にある消火器、みんな知ってるかな?
小さな火だったら、この消火器で火を消すこともできるんだよ。
消火器のお話を聞いていたら、「あ!大変!火事だー!」という先生の声。
ごはんを食べるお部屋の前に、火が出ていました!
「みんな!先生のあとについてきて!」
煙を吸わないようにしながら、先生についていきます。
火元から遠い裏口まで避難しました。
みんなおしゃべりしないで移動できました。
待機中も静かに待っていたみんな!
「火は消えたよ!大丈夫だよ!」という合図に、ホッとしたみんなでした。
先生の指示に従って、避難行動ができていました
その後芝生広場に出て、消火訓練をしてみました。
もちろん本物の消火器ではありませんが、上手に消火器の水を当てて炎を消していました。
「鎮火~!」
