ジャポニカ学習帳! | 市川市の料理教室ピッティパンナ

市川市の料理教室ピッティパンナ

千葉県市川市にある料理教室 ピッティパンナです。
料理7品と一緒に、コルドンブルー出身の講師が教える本格ケーキが学べます。ピッティパンナはスウェーデンの家庭料理の名前からとりました。



昨日の新聞に、

「2012年を最後にジャポニカ学習帳の表紙から

昆虫が消えて、花だけになった。」

と言う記事が載っていたので、びっくりしました。


理由はこどもが虫の写真を嫌がると言う声が

メーカーに寄せられるからだそうです。


ふーん、そうだったんだ、知らなかったなあ。

とジャポニカで育った私は寂しい気持ちになりました。


でも、気持ちはよくわかりましたよ。

表紙がアゲハの幼虫のドアップ!だったときがあって、

あのノートを使うのコワいなあ、と思ったことがあるからです。

でも、教科とます目の大きさによって、絵柄は1種類(たぶん)の

ジャポニカ学習帳に選択の余地はありません。

しぶしぶ、アゲハの幼虫のノートを買ったのを覚えてます。

「早く表紙を代えてくれ~」

と思いましたが次に買ったときもまたアゲハの幼虫でした。

ジャポニカの写真には多大な費用と労力かかっていると

知ったのは大人になってからです。(すばらしい~)

どうりで、そんなにすぐにはかわらないわけです。



写真の小さいノートは、

40年前に私が小学生のときに使っていたジャポニカ。

下にあるのは、次女のジャポニカですが、

大きさも変わっているんですね。

ノートには、大好きだった先生の赤い字が書いてあるから

大事にとっていましたが、

昆虫の表紙と言う点でも貴重なものになるんですね。



ジャポニカ学習帳は1970年の発売だそうです。

私、はっきりとおぼえてるんです。

しょっちゅう行ってた文房具屋さんのノートの棚に

ジャポニカが登場したときのことを。

原色を使ったデザイン!ノートなのに、ドアップ写真の表紙!

ものすごく画期的な感じがして、

今まで使っていた地味な学習帳がなんだかかわいそうに

思えました。

だから、わたしはこれからもずっと今までの地味な学習帳を

買おう!と誓ったのですがあっという間に売り場はジャポニカ

だけになってしまいました。


でも、考えてみたらおんなじメーカーだったのかも知れませんね。

今、気がつきました!!笑