さて、今日は前回のイチゴ狩りの時に寄った久能山東照宮のお話です。
イチゴでいっぱいになったお腹の中を消化するべく、ハウスの裏手にそびえる久能山の東照宮へと向かいます。
事前情報で約20分かかるというこの石段を登っていくんですが、その話を聞いてまず一人脱落。
そして、3分の1付近でまた一人脱落してバスへ戻っていく中、残りのメンバーさん達は食後の運動的な感じの顔をして飄々と上っていきます。
ようやく辿り着いた入り口のその背後には…
沢山のハウス。そして海…みたいな♪
石段を登るペースは人それぞれ違うので、この景色を眺めながら皆を待ちます。
皆が揃ったところで境内へと進みます。
すると…
咲いてました。梅が…
癒されました。心が…
「家康梅」だそうです。
そしてまた石段…
あそこに家康のお墓があるのかな?
よし、あともう少しだ!
やったー!着いた~!
と思ったら…
墓所はまだあと40段登った先だって(>_<)
てゆーか、ここまでに1,159段も登ってきたという事実にビックリ!
アンド、自分の体力にも自信がついちゃった♪
そして墓所に到着!
まずは家康公を頭に思い浮かべ、正面から眺める。
次に、家康公の片腕になったつもりで右側面から眺める。
今度は、家康公のような大物になりたいと念じながら左側面を凝視。
最後は何故か「打倒、家康」的な気持ちで後方から凝視。
取り敢えず全方向から見て思った事は「徳川家康、隙無し」
みたいな…
とても大満足して戻り始めたのですが、行きは目に入らなかったものが次々と気になっちゃってパシャリ♪
コレ、何だろう。。
真ん中の穴が近代工法的…
手を入れたらどうなるんだろう、と思いつつも恐くて何もせず…
これは…
お風呂?んなわけはなく…
巨大湯呑み?では絶対なく…
歴史的建造物に対する知識の少なさに反省…
すると、なにやらご利益ありそうな鳥居を発見♪
参拝作法に倣って進んでいくと、神様が2人いる??
まずは財運の神様。
なんか分かる気がします。
どこかの神社でも見かけたような…
で、もう1人は芸能の神様。
げ、芸能?
初めてお目にかかりました。ありがとうございます。
初めてのものに対しては妙に興奮したり期待したりしちゃいます♪
早速お参り開始。
ご利益あるかな~♪
そんな感じで東照宮を満喫した帰りは、またこの1,159段を今度は下りていきます。
転んだら何処まで落ちていくんだろう…
と、ふと人生と重ねて考える自分がいました。
徳川家康。それは歴史上もっとも成功した人物の中の一人ですね。
彼の哲学というか手法というか、参考あるいは見習うべき部分が沢山あるように思います。
それには『鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス』という言葉の根底にあるであろう「努力」や「忍耐」「自信」が必要だよなぁ…
あっ、1,159段登ったもん♪















