個性豊かな生徒さん達を正しく理解して効果的なレッスンを実践しよう♪
こんにちは♪ トリニティのmikiです。
5月より、
・発達障害の概要を知ろう
・学習障害
・注意欠陥多動性障害
・自閉症スペクトラム
についての勉強会&事例検討を行ってきました。
平日と週末のコース、合計10人の先生方がご参加下さいましたが、
先週末は平日コースの最終回でした☆
それぞれの発達障害について、駆け足で学んできましたが、
参加された先生方はそれぞれ、
実際に日頃から、さまざまなユニークな特徴を持つ生徒さん達に関わっていらっしゃるので、
話を進めながら、
「なるほどそういう事だったのか」と納得・合致される回数もとても頻繁で、
「それなんです!そこについてはどう関わっていくべきなのでしょうか?」
といったご質問も即座にポンポン生まれてきて、
皆さんで内容や疑問を共有しながら進める事が出来ました☆
こういった「知識」は、
「知っている」というだけでは、
ただの知識に留まるだけです。
「知識をどうやって支援に繋げていくか」
という事が次のステップとしてとても重要になってきますね♪
そして、
「支援は効果的なものでなければならない」
というのが、私の考えです。
もちろん、我々は人間ですから、
支援が最初からうまく結果に繋がらないことも沢山ありますし、
様子を見つつ支援の形を変えていく事や、
親御さんとの連携・ご理解といったものも底辺としてとても大切な要素です。
一概に「発達障害をお持ちのお子さんに教授する」とひとことで言いましても、
生徒さんの数と同等の数の支援方法がありますので、
知識を持ったという時点で関わりについてのすべてが解決するという事ではありません。
しかし、
①「まずは特徴を知り理解すること」
②「生徒さんを正しく観察すること」
③「個別の対応方法を考えること」
④「効果的な実践に繋げること」
といった流れで、ケースごとに検討をしていく事が
とても大切だと思います。
個別指導の先生方は、
日々の関わりの中でそのスキルを実践に繋げることが可能です。
知識を知識だけに留まらせず、
効果的なレッスン、効果的な音楽教育、効果的な育成指導に
有効活用していただけたら幸いです。
ご参加された先生方からの質問には
いつでも回答していきたいと思います♪
今後はケース検討会なども実施して行けたらいいな、
と思っています。
皆さま大変お疲れさまでした♪
(最終回の終了後に、いつもの様に「集合写真撮り忘れた!」といって慌てて撮りましたので、レッスンに間に合うように足早にお帰りになった先生が写っていらっしゃらなくて残念です~汗)