イギリスで禁煙治療 | 20代独身男Goの海外駐在日誌@ロンドン

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実は日本で2回の禁煙外来経験があり、懲りずにロンドンへの内示が出てから喫煙してしまいロンドンに来てからもやめられず、3回目の禁煙治療となりました。


 まず、禁煙外来、禁煙治療とはなにか?

一般的には医者にいろいろ質問受け、禁煙に関する目標管理などして、Champix という最強の禁煙薬を飲むことを指すものだと思います。

このpfizar社の薬の効果が絶大でワクチンに続き今回も同社にお世話になることになりました。(3回目の服用)

この薬は高いですが、ニコチン中毒の禁断症状をうまく消してくれる作用があり、禁煙に絶大な効果を発揮します。ニコレットとかとは比べ物になりません。副作用は悪夢を見ることがあるのと、飲み慣れないころは吐き気をもよおすことです。

今回が3回目の私は副作用はほぼないですね。最初に飲んだころだと飲み始めて1ヶ月くらいは割と吐き気がありました。



 Champixについて

日本では一般的に禁煙外来にいき、医師の診察とセットで処方される薬で自分で買うことは確かできなかったかな。

英国でもいろいろ調べたのですが、Simple pharmacy onlineという通販で薬のみ購入可能でした。IDカードの写真をメールで送って年齢確認すれば3日ほどで家に薬が届きます。GP登録なしでもおそらくOK。


値段としては(日本のはうろ覚えですが)

日本(診察と薬セットで)合計2万円くらい?

英国は薬スターターパック(2週間分)が£38、メンテナンスパック(1ヶ月分)が£73ですのでおよそ1万5千円ですね。



これはスターターパックですが日本で使っていたものとほぼ同じです。



そして、診察はぶっちゃけいらないというのが個人の意見です。

通うのが面倒で喫煙失敗というのもありえますし、何か教科書のようなもので勉強するわけではなく医者と少し近況をお話しするだけです。

この薬で2ヶ月ほど禁煙するのはそこまで難しくないですが、問題はその後です。

結局は自分次第!!


 禁煙成功後にまた喫煙してしまう。。

一度禁煙を成功してしまうと、「禁煙なんてやろうと思えばできるじゃん」という変な自信がついてしまいます。一度禁煙すると特にきっかけがなければタバコのことはあまり考えなくなり吸うこともなくなるのですが、軽い気持ちで「一本」に手をつけてしまうのが最も危険です。この「一本」に手をつけるのは私の場合だいたいが大きなストレスでした。「ストレス発散のために一本だけ吸おう」と思って喫煙するとストレス解消後もほぼ吸い続けることになり振り出しに戻ります。

禁煙は成功してからがスタートと言っても過言ではないです。


 イギリスで禁煙する価値はあるか

大ありです。

タバコ一箱2000円近くするので2日で一箱吸う人であれば2週間で元が取れますね。

私は実は紙たばこは5年前くらいから吸っておらずiQOSとgloの愛用者でしたが、HEETスティックも一箱750円なので日本の1.5倍の値段となります。

外ではどこでも吸えるからといえやはりイギリスでタバコを吸い続けるのは財布が苦しすぎる。


 まとめ

・禁煙にはchampixを飲むべし

・英国ではネットでchampixが簡単に購入できる。

・禁煙を成功させてから、次の「一本」に手をつけないことが大事。