遠距離恋愛のよくない思考 | 20代独身男Goの海外駐在日誌@ロンドン

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コロナ禍ロックダウン中にロンドン駐在しました。
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日本がGWのなか、私はというとロンドンの3連休で生活インフラの準備に悪戦苦闘していた。


イライラしたり、感情が不安定になると人は思考回路が狭くなり、かなり偏った判断や良くない考えが浮かんでしまうのかと思うが、例に違わず私もその経験をした。

それは時に恋愛に対しても当てはまり時に恋愛関係の小さな亀裂を生んでしまうのかと思う。


では浮かんだしまったよくない考えとはなんだろうか


私が生活インフラに悪戦苦闘しているときに、遠距離の彼女はGW中に私に何をしてくれたかという思考回路である。

彼女が実際にしたと考えてしまったことは以下である。

・電話で毎日励ます

通常の私であれば上記に対して感謝をするであろう。

しかし、私はこういう考えがふとよぎってしまった。

「彼女はなぜGW(しかも日本は自粛期間で家)に時間がありながら私の生活インフラの手続きに対して調べたり、具体的な手伝いをしてくれなかったのか?

この期間にロンドンにいる知人が私のためにサポートセンターに電話をしてくれたり、手伝いをしてくれたが、それと比較して彼女は何をしたかのか?」

上記は彼女の立場を考慮せず自分の環境のみに視点を置いた極めて恣意的な発想である。

遠距離+時差がある状況であれば、こうした間違った考えが起こってしまうことがあるのか。

そしてそれは私だけでなく彼女にも起こりうることなのではないだろうか。

遠距離の壁の一つに気付いてしまった瞬間である。


いかに相手に誤解を与えずにうまく自分で解決しつつ相手に不安を与えないか。このMindsetの維持が今後のキーとなりそうだ。