エール! | Untitled



エール!(’14)フランス国旗

監督:エリック・ラルティゴ


予告トレーラーから半泣きになってしまったので、これはヤバいな。。。。

ほ~ら、やっぱり、大号泣あせる(笑) 

歌の力って、これほどまでに人を幸せな気持ちにさせてくれるのですね♪♪



フランスの田舎町で酪農を営むベリエ家。

高校生の長女ポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外の全員が聴覚障害者だったが

「家族はひとつ」を合い言葉に明るく幸せな毎日を送っていた。

ある日、ポーラは音楽教師からパリの音楽学校への進学を勧められる。

しかし、ポーラの歌声を聴くことのできない家族は

彼女の才能を信じることができない。

家族から猛反対を受けたポーラは進学を諦めようとするが……。



主人公の女の子以外の家族が障害者だという、悲壮感はこれっぽっちもない。

お父さんは「耳が聞こえないのは個性だ」って村長選挙に立候補までする。

少し語弊があるかもしれませんが、耳が聞こえないことを楽しんで生きている。

とは言っても、家族の耳となり声となるポーラの役割は重要で

酪農業の仕入れの打ち合わせを通学中に電話連絡したりとか

性病の診察を受ける両親と医師の間に入って、親の性生活を通訳したり(笑)

そうそう、結構な下ネタが連発されていて、ポーラが日本でいうと年頃の女の子が

お赤飯を炊いて祝う日に、ママが娘がやっと女になった~って大喜びで

血のついたポーラのジーンズを持ちながら、家の中を走り回るんです。

ポーラは、今すぐ死んでしまいたいって顔して(笑)

下ネタ含めて、すべてがあっけらか~んとした家族なんです。

そんな中、ポーラに歌の才能が・・・・・・でも、家族は聴いてあげられない。



話はベッタベタですし、映画の作りとしてもそんなに完成度が高いわけじゃない。

でも、ポーラの歌声がそんなものを全て吹き飛ばしてしまうんです。

ラスト・シークエンスでのミシェル・サルドゥ「青春の翼」の歌唱シーン

5回繰り返して観ちゃいました(笑) もちろん、5回繰り返して泣いちゃいましたあせる
                                            (単純~)

ポーラ役のルアンヌ・エメラちゃんは、歌のオーディション番組で発掘された子で

そのオーディション番組をYouTubeYouTubeで見てみたんですけど

この映画のオーディション・シーンとカブって、また泣いちゃって

何回泣けば気が済むのやら・・・・・サントラも買っちゃおうかな。。。。。




ベリエ家は、長女ポーラ以外は全員耳が聞こえないが、仲の良い家族。
そんな家族を支える為、会話の通訳(手話)をこなすポーラには、歌の才能が秘められていた…。
ルアンヌ・エメラの“奇跡の歌声”で、世界中を感動の涙で包み込んだ感動作!
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