街の灯(’31)
監督・主演 : チャールズ・チャップリン
も~~ 愛に満ち満ちてます。
言葉に言い尽くせないほどの感動。。。。
浮浪者チャーリーは街角で盲目の花売り娘(ヴァージニア・チェリル)と出会い
それ以来、チャーリーは彼女に恋してしまう。
そして彼女の目をなんとか治してあげようと心に誓い
道路の掃除夫やったり、賭けボクシングやったりと、身を粉にして奔走するが・・・・
ボクシングシーンは、パーフェクトと言える間合い、絶妙のリズムで笑わしてくれます。
チャップリンに合わせる対戦相手やレフリーも大変だったでしょう。
試合前、控え室でチャップリンがこの対戦相手と顔を合わすのですけど
チャップリンは相手に媚びようと、とびっきりの愛想笑いをするんです。
「あ~~ そっちの男か・・・」 と相手は勘違いして
影に隠れてこっそり着替えるんです。 このシーンが1番笑ったなぁ・・・・
そして、映画史上最も美しいとされるラストシーン
胸に沁みる愛の締めくくり・・・・
いや、本当にそうだろうか・・・・ 見方によっては悲劇的なラストにも見える。
チャップリンが彼女に見せたこの表情・・・・
色んなものがつまった表情なのかもしれないです。
盲目の花売娘のために奮闘するチャーリー。無償の愛を笑いと涙で描く不朽の名作。
街の灯 (2枚組) [DVD]/チャールズ・チャップリン,ヴァージニア・チェリル,フローレンス・リー
¥3,990
Amazon.co.jp