浜辺の女 | Untitled



浜辺の女(’46)アメリカ


監督は、ジャン・ルノワール


ナチを逃れてアメリカに渡ったルノワール

フィルム・ノワールタッチの作品なのですが・・・

ス、ストーリーが完全に破綻してしまってますよ・・・

ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!

戦争後遺症で悪夢に悩まされる沿岸警備隊のスコット(ロバート・ライアン)は

海岸に打ち上げられた難破船に薪を拾いにくるペギー(ジョーン・ベネット)と出会う。

ペギーの自宅を訪れると夫トッド(チャールズ・ピックフォード)がおり

この夫トッドが盲目の画家という、何か訳ありなような空気を出しており・・・・

ていうか、破綻したストーリーを載せてもしょうがないですけどね(笑)

ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!

少しひねりを加えたミステリーなのかと、思わせぶりなシーンがあったと思ったら

ひねりどころか、辻褄の合わないところだらけ

君たちは、一体どうしたいの?

もちろん、ストーリーなんかなくても、画的に見せるものがあればいいんですけど

う~~~~ん・・・・・

夢の中での海底のシーンは、幻想的でまあまあ良かったか・・・・

ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!

ルノワールは、ハリウッドに骨抜きにされてしまったのか・・・・

この作品に限っては・・・・と捉えたほうが良いのか・・・・



戦争体験から悪夢にうなされる沿岸警備隊の士官が、ある日浜辺で官能的な人妻と出会い逢瀬を重ねるうちにある妄想に囚われていく。
浜辺の女〈ニューマスター版〉 [DVD]/ジョーン・ベネット,チャールズ・ビックフォード,ロバート・ライアン

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