暗くなるまでこの恋を（’６９）
原作は、ウィリアム・アイリッシュの小説 『暗闇へのワルツ』
監督は、フランソワ・トリュフォー
美しい女は気を許してはならない・・・・
カトリーヌ・ドヌーヴのファム・ファタール
どんな男でも翻弄されてしまいます。
舞台は、仏領リユニヨン島
写真見合いの相手と待ち合わせていた煙草工場を営むジャン＝ポール・ベルモンド
彼の前に現れたのは、写真とは全く違う美しい女、カトリーヌ・ドヌーヴだった。
そして２人は、惹かれ合い結婚へ・・・・
しかし、結婚式でドヌーヴの指輪がはまらない。
ジャン＝ポール・ベルモンドは、他の出演作品でも
ジーン・セバーグやアンナ・カリーナに翻弄され
今作では、ドヌーヴに翻弄され、忙しい男です（笑）
「君は、一種の寄生虫だ！！」
と、ドヌーヴを罵しるのが精一杯
でも、どこか憎めなくって、同姓から見ても愛くるしい。
この暖炉の前で２人が語らうシーンがとても好きです。
ベルモンドが、ドヌーヴがどれだけ美しいかを語るんですけど
「説明する。待って・・・」
「待つわ・・・」
そして、ベルモンドが語りだし最後には
「美しすぎて見ていられない・・・・」
ベルモンドの台詞は、決して大げさではなく
今作のドヌーヴは特に美しかった。
ただ、無意味で必要性のないヌードはやめてほしかった。
フランソワ・トリュフォー監督作品フランスの植民地島でタバコ工場を営む男、マエが写真見合いをする。ところが実際に現れたのは、写真とはまったく違う美女だった。その女と結婚し、幸福な人生を歩みはじめたと思ったのも束の間
暗くなるまでこの恋を [DVD]/カトリーヌ・ドヌーヴ,ジャン=ポール・ベルモンド
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