キートンの恋愛三代記(’23)
監督は、バスター・キートンとエディ・クライン
笑わない喜劇王、バスター・キートンの最初の長編作品
石器時代、古代ローマ、現代までの3つの時代を同時進行で交錯させる恋物語です。
石器時代は腕力! ローマ時代は権力! 現代は資本力! いずれも劣るキートン
金も力も権力もないが、知恵と情熱では負けません。
お笑いの基礎の基礎を見た気がします。
ツボだったのが、古代ローマ時代にキートンが恋敵と馬車レースするんですけど
キートンはなぜか犬ゾリ。途中、1匹の犬が調子悪くなると
後ろの箱から、新しい犬を出してきて取り替える “スペア犬”(笑)
馬ならニンジンぶら下げるところを、子猫ぶら下げて犬ゾリのスピードアップ(笑)
キートンがビルからビルに飛び移ろうするところ
この後のオチはわかっていても、笑ってしまう。
ズッコケかたやリアクションのデカいこと
コケるときは、反射的に手をついてしまうでしょうけど
キートンは頭からモロにいってますからね。
足が真上、向いているんですもん(笑)
チャップリンにも影響を与えたとも言われる喜劇王、バスターキートンが監督と主演を務め、石器時代・古代ローマ・現代、3つの時代を同じ進行させた異色のラブコメディ
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