検診最終日。 恐怖の胃カメラ。 生まれて初めてだし、どういうものなんだ?
鼻に麻酔を入れてくれる段階で既に疲れてしまった。 ケーブルを鼻から入れていくときには、ゲホゲホいって吐き気やらなにやらでメチャクチャ。
看護師だけでなく、たまたまそこにいた別の医師も「だいじょうぶだからね。力を抜いて」と、横たわるTOMの体をみんなでさすってくれた。
一般的な患者の苦しみ様とは一線を画していたらしく、みんな心配してくれたのが恥ずかしかった。 でも自然に体が反応したことだから、大げさにしたわけじゃない。
一番申し訳なく思ったのは、検査室から出たところにいた次の方。 カーテン一枚だから、あの苦しみの声は丸聞こえ。 それを聞きながら鼻に麻酔を入れて待っている人は、どういう気持ちだっただろう?