配達で毎日訪問する先では自分が知らない世界がいっぱい。  住宅地図で見る限りでは東西南北を隣家に囲まれている立地。  実際に行ってみると細~い通路があってその奥にピンポンがある。  新築なのに消防法に触れずにどうやって建てたのか、大きな買い物をしたときはどうするのか、深夜の帰宅はとてもできそうにないかな、など、いろいろ考えてしまう。


 昔から言われているのがの飼い方。  いきなり超長いリードのギャンギャン吠えまくるがいてピンポンがその5m以上先。  大声を出してもがそれだけ吠えても誰も出てこない。  仕方なく不在通知票を書いてポストに投函。  ポストは不自然なくらい道路側にくくりつけてあるので、こういう状況を想定しているようだ。


 あとで電話頂いて「あの時間はうちにいたんですけどね」!・・・。  何のための?  じゃあ、これからどうすればいいのさ?  と思ったら向こうから「いつもの人はここから電話してくれたのにね」  って、数メートル先に電話代かけてお呼び出し!?


 このうちは近所でも有名らしく、飼い犬に義務教育受けさせないでいるようなもので自身がかわいそう。  ひっそりと寂しげな佇まい(たたずまい)のこのお宅は、なにか大切な幸せをも退けているというか、気が付かないうちに損をしている気がしてならなかった。  御近所や同業者が言ってることが共通してるからさらに確信モノだ。  まあ、勝手にすればいいけど。


 7時までには終わりたかったのに、高層階から見えた明るい月に「まだ残ってるの?」って、言われてしまったかな。
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