今住んでいる環境で15年以上経っているが、いまだにわからないことがたくさんある。 たとえば同居している母は、小さい食器を選ぶ習慣がある。 こんなささいなことなのに気になる。
実家に住んでいた時は、TOMもまだ若かったので母が一回り大きな茶わんを買ってきてくれたことがあって、それが割とうれしく感じたものだった。 それが急に最小限の食器になると、見た目は「山盛り」なのだが、食べにくい。 箸をつけると崩れてあふれたり、茶碗が小さいとご飯に卵をかけると高確率で白身が犠牲になったり。
どこかで遠慮があるのか、それらを否定するかのように食器を買い替えるには至らなかった。 山型に盛りつけられたものは、さすがに食べにくいので一回り大きな(それが普通)の皿に入れなおす。 当然洗い物は倍に増える。 これはここ10年来母にお願いしたがわかってもらえていない。 なにかポリシーがあるようだ。
永谷園のお茶漬けを食べる時はご飯は普通の半分くらいしか入れられない。 お代りをするのが面倒なので結局小食になる。 そこで、今日思い切って(かなり大げさ)100均でやや大きめの茶碗を買ってきた。 ここまで15年…。 なぜうちの茶碗がこんなにも小さいのか聞いたら、来客用の茶碗だと。(養子のTOMは来客!?)
この状況で不思議に思うのは、母自身が不都合を感じていないこと。 実家の母とは対称的に太っていることからもわかってはいたが、茶碗が小さくても、とにかく食べる量、味の濃さはTOMの2倍。 熱いものも関係ない。 ただ、食べる時間だけはTOMの半分以下だ。
血縁はあってもこれだけ違うと、長年かかって身についた食生活っていうものは、もう変えられないのだろうか?