きょうも祭りの準備は進んでいる。  毎日ではなくても少しずつやっておかないとあと2ヶ月はあっという間にやってくる。


 木札のストラップは、大工さんが木札を切り出してくれたままだったので、穴あけをした。  一枚づつだと穴の位置がまちまちになるし、10枚くらいで飽きてきそうな予感がするため冶具を作ってみた。

5枚重ねて開けるうち、一番下は、ドリルの刃が突き抜ける瞬間にささくれてしまうのでベニヤ板で捨て板を数枚作り、開けるごとに交換して細部まで気を使った。


 板には上と下があるので木目を一枚一枚確認してそろえた。  この一枚一枚がどんな人に渡り、どんな評価をしてくれるのだろう?  実はもらった人が喜ぶことをTOMは期待していない。  50年前に建造され今日までみんなに愛されている屋台の一部分が廃材にならずに、このような形に生まれ変わって、手元の携帯電話などと一緒に年中あちこちに連れて行ってもらえるんだな、と思うだけでうれしくて。


 古物フェチなのか新手の変態なのかはともかく、最近さらにパワーアップしてきたことだけは認める。