11月5日、6日。吉祥寺・前進座劇場にて。
坂口安吾の「桜の森の満開の下

元々、原作が好きだったのと。今回朗読をされる役者さんが大好きだったので。
それはそれは楽しみに、出掛けました。
占星術やタロットも行いますが、私の平日昼間のお仕事はスタジオのミキサーなので。その絡みから、朗読劇を観るのは初めてではありません。
声優さんの出演される朗読劇にはこれまで、何度も足を運んでいます。
けれど、今回はひと味もふた味も違っていました。
ただ、ひとつ所に佇んで読むのではなく。
衣装替えあり。配役がえあり(笑)、舞台、と言う空間を余す所なく使った演出。
ある意味、とっても斬新

・・・良いお席なのに見切れることもあり、その点ではまだまだ工夫の余地もあるかと思いますが。
とてもとても、素晴らしい朗読劇でした。
朗読のメインは唐橋充さんと鈴木拡樹くん。
このお二人が本当に素晴らしい~

少し読み間違えたり、台本のページが分からなくなっても、ナチュラルにその場を切り抜けちゃう唐橋さん(笑)
粗野で、純粋で。不器用で・・・本当は、きっと寂しい。そんな山賊を素敵に演じてくださいました。
前半。唐橋さんの無茶振りのアドリブに、すこし怯えたような笑みを浮かべていた拡樹くん(笑)←多分、すごく困っていたのだと思う・笑
OPの無垢であどけない表情。
山賊を演じる前半の荒々しい所作。
姫を演じる後半。
ぞっとするほど妖艶かと思えば、次の瞬間にはひどくあどけない表情を見せる。
指先まで行き届いた演技プラン。
一時として同じ顔を見せない拡樹くんに、ますます、惚れました・・・。
ひとつひとつ。舞台をこなす毎。どんどん良い役者になっていくなあ。
・・・と言う事で(笑)
素敵な芝居を見せてくださったお二人。あまりにも素晴らしいコンビネーションだったので。
ホロスコープどんなかしら、と思ったのですが。
噴いたwwww
唐橋さんは、いずれ個人的に読んでみようと思いますが。
主要天体がことごとく、お互いに絡んでいて(笑)面白かったです。
唐橋さんの太陽に、拡樹くんの水星が合。
唐橋さんの木星に、拡樹くんの太陽が合。
お互いの金星が合。
唐橋さんの火星に、拡樹くんの金星が合。
出生時間正午の場合。
唐橋さんの月に、拡樹くんの冥王星が合。
なんなんでしょうかw
お互いに良い刺激を受け合って、どんどんレベルを上げていく感じがします。
お芝居のレベルも、稽古の間に、きっとどんどん上がっていったことでしょう。
お互いの金星が合なので、もしかしたら意外と楽しいと感じることや美しいと感じるもの、美味しいと思うものなど、感性が近いかもしれません。
(あ、そう言えば、唐橋さんはイラストレーターでもあるし、拡樹くんも絵を描くのが好きだったなぁ)
拡樹くんはお生まれに風が多く、唐橋さんはお生まれに火が多いです。
火と風がノリノリになると、ですね。
業火になるわけです(笑)収拾がつかない位、カッカ、燃えさかっちゃう訳です(笑)
今回はそれが良いように作用したのでしょう。
本当に素晴らしい、空間でしたから!!
もう一度、このお二人の朗読劇、行ってみたい。
抜群の相性ですものね~(笑)
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