久しぶりに赤坂の氷川神社へお散歩。
ながのベーカリーさん で、昔ながらの素朴な味わいのコロッケパンを買って。
あったかいお茶を買って。
ぼんやり。
ぼんやり・・・
氷川神社さんは、鳥居をくぐった瞬間に空気が「サァッ!」と綺麗になるのが分かる
清涼な風に思わず唇が綻ぶ。
他人の痛みは背負わない。
他人の悩みを背負わない。
私は、私。
今を、生きる。
境界線。
銀杏の木の下で、ずっとそれを噛み締めてた。
耳に痛い言葉が聞こえて来た時、自分のことじゃないのについ、自分のことみたいに傷ついてしまう。
なんだか悲しくなる。
その悲しみはどこから来るんだろう?って思う。
その痛みは、私が背負うものなのかしら?
例えば、それが私が過去に負った傷から来るのだとしたら。
そっと、赦してあげなければ。
今まではそうしてこなかったけれど。今なら、少しでも「そう」出来るでしょう?と。大人の自分に伺いを立てる。
人の痛みと自分の痛みを一緒にしない。
そして、自分に優しくしよう。
銀杏の葉っぱの隙間から零れる、穏やかで暖かな光みたいに。
自分の内側のどうしようもない暗闇に光を注ごう。