今日も初夏を思わせる陽気のシドニー。

 

 

 

 

 

散歩に行くと、水辺のハイキングコースに続く車道の両側は行楽客の車で約1km以上に渡りびっしり埋め尽くされてた。車から降りて来るどの顔もマスクはしておらず、どっから来た連中なのか知らないけど、せめてマスクぐらいしろ!😤

 

 

 

 

 

 

この前なんて、うちの玄関先まで行楽客が来てびっくり‼️ マスクもせず自転車で来た親子もいたけど、こんなことはロックダウン前は一度もなかった。

 

 

 

 

 

 

上記写真は今朝(日曜日)のボンダイビーチ。もはやコロナの存在などなかったかのような光景。ここから2kmの距離にある大型スーパーで最近集団感染が発生したようで、果たしてこの中で一体何人がデルタ株に感染してるのか…😨

 

 

 

ロックダウン中の今は自宅から5km圏内しか移動はできない。もしそれを破って他地域に行ったら罰金刑が科される。うちなんて5km圏内の半分以上が森だし、商店が近くにある地域や、ビーチの近くで暮らしてる人たちがちょっと羨ましい。

 

 

 

 

 

 

同じロックダウンでも可哀想なのはシドニー西部/南西部の住民。他地域よりも感染者が多いから外出規制が非常に厳しく、対照的に海沿いのシドニー東部はビーチで寝転んだり、マスクせずに散歩しても警察から咎められることなくやりたい放題。州政府の罰則に照らし合わせたらビーチで寛ぐほぼ全員がA$500の罰金刑なのにね。🤔

 

 

 

 

 

 

地域によっては軍も協力して住民の行動を厳しく監視してる今のシドニー。

ネットでは州政府のダブルスタンダードに批判が出てる。どうして海沿いの住民はソーシャルディスタンスも守らず、マスクせずに、のんびり外出ができるのかって。

 

 

取り締まりの厳しい西部/南西部には中東やアジアからの移民が多く暮らし、海沿いの東部には昔から白人の高所得者が多く暮らす。この取り締まりの差は今も根強く残る白人至上主義が少なからず影響してるのでは…と自分は思う。

 

 

コロナに感染し不満を持った西部/南西部の人々が、いつか東部のビーチでデルタ株をばら撒きやしないか…心配。