先週末のシュツットガルト・バレエ「オネーギン」の余韻に未だに浸っています。

 

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初日の終演後、大雨でしたが、ダンサーたちを一目見たくて、ダメ元で出待ちしました。

 

東京での出待ちは初、いつもSNSでは、東京文化会館外のものすごい出待ち列が映っており…😅

観客同士のトラブル?もあるようで、お上りさんの私は若干不安でした。

 

この日は、大雨にもかかわらず、フォーゲル主演日もあってか、結構な人が並んでいました。

きちんと警備員が誘導していて、そこは並びやすかったです。

 

ダンサーたちも、荒天とお疲れにもかかわらず、最後尾までじっくりと対応してくれました!

 

サインをいただけた方々

 

左から、タチヤーナ役エリサ・バデネス、オリガ役マッケンジー・ブラウン、ヘンリック・エリクソン(私は観られなかった最終日のレンスキー役)そしてレンスキー役ガブリエル・フィゲレド。

 

バデネス、実際に会うと、非常に小柄で驚きました。舞台の上では、フォーゲルと組んでも全く違和感がないくらい、大迫力だったので。「今日が初めてのオネーギン鑑賞」とお伝えすると、非常に喜んでくださいました。

 

エリクソンとフィゲレド、非常に長身×小顔、腰の位置も高い美男子でした。同性でも、もはや目の保養😅

 

 

そして、オネーギン役フリーデマン・フォーゲル!

自らサインペンを構えて出てこられていてびっくり😅 間近で拝んでもやはりスターでした。このサイン、家宝にします。

 

グレーミン侯爵役のノヴィツキーは、非常に紳士な方、そして2日目のオリガ役イオネスクは、とても美しかったです。

 

 

コール・ド・バレエの皆様にも、たくさんいただいてしまいました。

 

「私たち、ソリストじゃないけどいいの?」と皆さま控えめでしたが、「コール・ド・バレエを含めた、カンパニー全体が素晴らしかったから!」とお伝えできました。

 

当たり前ですが、皆さま、非常に背が高くて、スタイル抜群でした。私、180センチ以上あるのですが、シュツットガルト・バレエだと、それで普通くらいだと思います😅

 

最近、出待ちのマナーが問題になり始めていますが、警備員の方曰く、会場側からクレームが出ると、出待ち自体ダメになる可能性があるそうです。

 

ちなみに、シュツットガルト・バレエは、カンパニー公式には、出待ち歓迎というスタンスのようです。出待ち風景が公式SNSにアップされていますし、公式HPの日本ツアーのページの写真も出待ち風景。

朝にお見かけした、会場入りするダンサーたちも、「See you after the show!」と挨拶してくれました。

 

もちろん、大半の方々は、きちんとルールを守っていると思います。

ただ、一部の方が、割り込んだり、人を押しのけたり、何枚も写真を撮ろうとしたりするのは何だかな…と。(私も押し除けられた人😅 まあ、後ろでも、ダンサーを観られたらいっか、と思っていたら、皆さま、ちゃんとサインくださいました!)

 

個人的には、バレエを習っているんだろうなというお子様たちが、ダンサーに会えて目を輝かせているのを見ると、こうした子たちのためにも、出待ちは残ってほしいと思います。

(我先に行こうとする奥さま方、「あなたが先に行ってどうする?」と心の中で突っ込んでおりました😂)