私、バレエ以外にもミュージカルも好きで、留学時代は、「バレエ・ミュージカル三昧 in ロンドン」と称して、3日間でロイヤル・バレエ1公演、ミュージカル3公演を観るという、非常にアホなスケジュールを立てたくらい。
クイーンズシアターで、「レ・ミゼラブル」の旧演出がクローズする直前の公演を観たのはいい思い出。
でも、日本のミュージカル、チケットの取り方もよく分からないし(バレエオタクが言うか😅)、外から見ると競争率が高そうで(バレエで競争率高いのは、ロイヤル、パリオペ来日と、御大出演のKバレエくらい)、あまり行く機会がなく。
「雨に唄えば」や「ウエストサイドストーリー」の来日公演に行った程度。
前者は、「リトル・ダンサー」で観ていたアダム・クーパーを生で観られて大感激、後者はマチネで大号泣し、しっかりリピート券でマチソワしました。
で、今回びっくりしたのが、ミュージカル界隈の手数料!
Twitterで、フォロワーさんが投稿されていたのですが、某人気作品(敢えて伏せておきます)の先行販売。
元のお値段が1万円後半。
これでも、ミュージカルも値上がりしたのね、と思いました。
そこに、システム手数料、発券手数料、決済手数料(もはや違いが分からない)が次々と追加。
極めつきは、「特別発売手数料」が2,200円/枚加算されること!
普段、あまり手数料に馴染みがないバレエオタク、びっくり仰天、お目々パチクリでございます。
で!
これで、座席指定できないらしいのです!
ちょっと有り得なくないですか?
舞台のチケット、座席位置って、舞台のクオリティーと同じくらい大切な「中身」であり、「消費者が知るべき情報」だと思うのです。
同じ値段で、視界良好または見切れ席って、不公平にもほどがありますし、ただのギャンブル。
販売業者は、ある意味希少な舞台ファンを、一体なんだと思っているのでしょうか。
こうした事情を知ると、「会員登録無料→先行発売資格ゲット!(先行割引&座席指定もできるよ!)」も多いバレエ公演、恵まれていました。
ありがたみを真摯に受け止め、興行に微力ながら貢献したいと誓う、バレエオタクでした。

<今秋以降の素晴らしいバレエ公演たち>
新国立劇場バレエ団「眠れる森の美女」10月25日~11月4日
ディズニー映画でも知られる、チャイコフスキーの名曲と共に♪
「アラジン」無料配信で話題の新国立劇場バレエ団公演です。
シュツットガルト・バレエ「オネーギン」&「椿姫」11月上旬
「芸術の秋」に相応しい文学から生まれた名作バレエ。
オネーギンとアルマンのダメンズ対決も注目!
ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」 12月 ★地方公演あり!!!
Twitterで大人気、秘境ジョージアから名門バレエ団が久しぶりの来日!
ポップでキュートなクリスマス・ファンタジー、ご家族でどうぞ!
ウクライナ国立バレエ「ジゼル」2025年1月 ★地方公演あり!!!
バレエ・ダメンズ・グランプリですっかりおなじみ、ミルタ様率いるウィリーたちが魅せる幽幻の美。
ダメンズ・アルブレヒトを待ち受ける、衝撃の結末とは!