コツコツ派の娘と対極にいる息子
度々書いていることですが
中1の娘は真面目でコツコツ積み上げていく
ストイックな努力型。
少しアドバイスや背中を押してあげれば
あとは自分から進んで取り組んでくれるという
この子、生まれながらの賢者か?
ぐらい真面目でありがたい性格をしています。
その対極にいるのが小4の息子。
こちらも以前書きましたが
筆算や漢字練習といった文字を書く作業が
面倒くさくて大嫌いなマイペース型。
娘には英検や漢検で
学校で未学習の範囲にも挑戦させていますが
息子はこれがムリという事に
この夏ようやく諦めがつきました。
学校や塾で授業として与えられるならやる。
習ってない範囲をわざわざ自分で学習したくない
やらなければならないならやるけど
やらなくていいことならやらない!と
完全にそっぽを向かれてしまいました(^_^;)
いや、わかるよ…気持ちは。
息子のここがすごい
息子に限らず、子どもたちはみんな
持ち合わせてる力だと思いますが
好きなこと、
興味あることへの貪欲さが凄い!
デジタルネイティブな子どもたちは
YouTubeやスマホをどんどん使いこなします。
YouTubeでMinecraftのコマンドを吸収。
スマホやタブレットをコマンドの辞書代わりに
ネット検索し、ちゃっかりブックマーク。
Switch版ですが、Minecraftで巨大な建築や
自動の仕組みなどを作って楽しんでます。
小学校で2in1端末が配布されてからは
Scratchでも遊んでいます。
こちらはチュートリアルも何もかも無視( ̄▽ ̄;)
トライアンドエラーをひたすら繰り返し
アプリゲームのロード画面の動きを
Scratchで再現するということをしてました。
このチュートリアルを無視するっていうのが、今一番ネックなところです。
基礎が出来て初めて応用がきく、スムーズにいくのに、長い時間をかけてトライアンドエラー…
悪いことではないですが、効率的ではないです。
しれっと画像検索して欲しい画像を保存したり
切り取ったりしていてただただ関心。
そして漢検、英検の勉強を嫌がるというのに…
↓↓
5W1HはAmong Usでマスター
子どもから大人まで楽しめる
世界的に人気の人狼ゲーム「Among Us」
こちらもYouTubeで実況動画を見てやりたいと
言い出し、始めたゲームです。
ざっくりした遊び方の動画解説↓
このゲームは他者とのコミュニケーションが
楽しみどころの1つとなっています。
誰が裏切り者なのかを推理報告し合う
ゲーム内のチャットがあるのですが
これが最近まで日本語対応しておらず
始めた当初、子どもには難しい仕様でした。
(現在は日本語対応しています)
いろんな国のいろんな年代の方がいます。
とても億劫でしたが、どうしてもということで
私がそばに居る時のみOKというルールでスタート。
だれが、いつ、どこで、どうした
まずこれらの情報をやり取りできないと
話になりません。
というわけで、チャットのみ代わりに
読んであげたり「YES(No)ってお返事して」などと
アドバイスしながらゲームに慣れていきました。
その後、私がゲームを理解したタイミングで
①管理室、ボイラー室、医務室…などの場所
②キャラクターには色が振り分けられるので
ゲーム内で使われる色の名前
③5W1Hの意味
④YES、NOやよく出てくる定型文の意味
をノートにまとめて書いて渡しました。
ゲーム進行が優先なので、他のプレイヤーも簡潔な文や単語しか使わないのが幸いです
あとは半分見守りながら本人の好きに…
すると正確な文法うんぬんはともかく
5W1Hを知らぬ間にマスターしていました(笑)
しかも外国人の実況動画も見たりしていて
絶妙に発音も身につけ始めていました
(´⊙ω⊙`)マジか…
そこへ悲報が…
アップデートによりついに日本語対応!
最初は喜んだ息子でしたが
年齢によるチャット制限が入ってしまい
今までのように自由に文を打てなくなりました。
新しいシステムでは
13歳以下の子どものプレイヤーは
5W1Hをタップして選ぶ選択制に
なってしまったのです…
思考する能力を養ってるんですよこっちは…!
なにやってんすか?!
というのは私の心の叫びです。
しばらくそのまま日本語で遊んでいましたが
日本語対応で日本の子どものプレイヤーも
増えたらしく面白くない言い出しました。
言葉を自分で好きに出来ないのが
1番つまらないようでしたが…
結構悩んだのですが、
Googleのアカウント設定をやり直して
フリーチャットが使えるようにしました。
今はまた英語設定の部屋で遊んでるみたいです。
安心して出来る日本語も良いけれど
未知のワクワクが息子には合ってる模様。
息子には英検より「英会話」が合うのかなぁと
考えさせられる出来事でした。