シデクと言っても、シオモニは病院に長いこと入院していて家にいなくて
シアボジは夫が子供の頃に家を出てしまってていないので
私にとってのシデクは、夫のお兄ちゃん(아주버님)の家なのです。
今回は夫が仕事で来れなくて、友達とシデクにお世話になりました。
11月といえばキムジャンの季節

私たちが行く日に合わせてキムジャンしてくれました

初めてのキムジャン体験して、
家族やら親戚やら友達やら
たくさん集まってみんなでご飯食べたり

カラオケ行ったり

チムジルバンに行ったり

それはそれは賑やかに過ごして
韓国人の情にどっぷり浸かった、
濃くてあったか~い時間を
過ごしました。
特に、아주버님の奥さん(형님)、
私は언니って呼ばせてもらってますが
언니がとってもとっても可愛がってくれて
シデクにいる間ずっと、
すごく良くしてくれました。
私が夫と付き合ってるとき初めて韓国で会ったときも
ぴょる子~
가족이 되고 싶어요. 빨리 한국에 와!
(家族になりたい。早く韓国においで)
って言ってくれたっけ。
この旅行の間も何度も
언니가 ぴょる子를 많이 사랑하는거 알지?
オンニがぴょる子のこと大好きなのわかってるでしょ?
って言ってくれました。
いつもあったかくて美人でおもしろくて
大好きな언니です。
そうして、日本に帰る日。
아주버님と언니が車で空港まで送ってくれたんだけど
道が混んでて時間ギリギリになっちゃったんです。
荷物預けて、すぐにでも中に入らないと間に合わないくらいだったんだけど
ちょうどお昼どきで、언니が、
밥 먹고 가야지.
ごはん食べて行かなきゃ。
ってしきりに言って
時間がないなら簡単にサンドイッチでも
だめならコーヒーだけでも
ってずっと言ってくれてて…。
そんな風に一生懸命お店を探してる언니にこっそり隠れて、
아주버님が私に、
헤어지기 싫어서 그래.
(別れるのがいやでああしてるんだよ)
って笑って言った。
언니の気持ちがありがたくて
私はもう泣きそうでした

結局、コーヒーを買って渡してくれた。
中に入ったらすぐに没収されちゃうってわかってるのに
これしかできないからって。
そしてハグしてバイバイして…。
そんなお別れのあと。
日本に着いてから언니がくれたメールです。

소홀하게 보내서 마음이 걸린다.
소홀하게という単語の意味を調べたら、
「なおざりに」って書いてあった。
なおざりに送りだした。
この日本語だけだと何のことやらさっぱりだけど…
언니は、私にご飯食べさせて、ゆっくりコーヒーも飲ませてから送り出したかったんだろうなって思います。
そういうこともできず、カップのコーヒーだけ持たせて行かせちゃって…
っていう気持ちだったんだろうな。
私にはそれでも充分、胸いっぱいだったけど
いっぱい色んなことしてあげたいっていう、韓国人の情を感じました。
소홀하게 보내다.
あったかい언니の気持ちとともに、
私の中に刻まれた言葉です
