心配されたい

自分だけをみててほしい。


その思いが強すぎて
彼だけとは付き合っていけない
のかもしれない。
受け止めて自分だけをみてて
くれる人がいなくちゃ不安だ。
彼はそうゆう人なのか。
まだ若い彼に私を受け止め
られるのだろうか。



そんなとき、あの彼なら
私からハサミを取り上げて
傷ついた腕をさすりながら
抱きしめてくれるだろう。
あの頃のように。
声がききたい。
弱った時には頼りたい。
だけど、今はそれをしては
いけない。


彼の帰りを待とう。