カレンダーも残り少なくなりました。
ハーブの庭では、台風で倒れてしまったレモングラスも、なんとか復活し、年末のしめ縄飾りになるまで、頑張ってもらわなくては( ^ω^ )
そろそろ、今年のデザインを考えはじめます♫♫
さて、過日。
14年ぶりの展示となった「蘭奢待」(らんじゃたい)を観に、上野で開催中の「正倉院展」へ。
蘭奢待、お香を学ぶまで、知らなかった😥😥
そもそも、ここで展示されている正倉院の宝物は、今から1300年もの昔に亡くなった聖武天皇の冥福を祈って、后であった光明皇后が、東大寺の御本尊へ献納した品々。
遠いとぉ〜い昔、むかし、聖武天皇に捧げた光明皇后の思いがつまっていて、目録「東大寺献物帳」には、そのはじめと終わりにその思いが綴られていて。ほんと、遠い昔のロマンスですよ〜〜💕💕
本題の蘭奢待は、この中にあり、こんな感じ。これは、購入したポストカードのもの。
本物は。でかい!私が両手を広げたほどで、長さ1.56メートル、重さ11.6キロもあり、沈香(樹脂部分が多いほど重いし、香りが強い)の樹脂部分が多い為、重いという事。
日本の宝だわ。銘香中の銘香。
戦国の茶器のガチャガチャ、正倉院展でつい購入した箸置きの蘭奢待マニアックグッツ(笑)
蘭奢待には、足利義政、織田信長、明治天皇が、切り取った所に付箋があります。ガチャガチャは、付箋の場所まで正確に再現( ^ω^ )
ちょっと面白い切り取られた断面よりの仮説。
香木は固いので、普通は専用の刀で切り取られるが、織田信長の断面だけが荒くて。
信長の命によって正倉院の蘭奢待を持参した東大寺の僧。信長にすぐさま切り取るよう命じられ、逆らう事が出来ずに、慌ててその場にある刀で、力任せに切り取ったのではないかという仮説があるそうです。一刻の猶予も与えないという信長の性格が、現れているような。
そんな場面を、想像しながら、じっくりと観察してきました。
その他の展示も素晴らしくて、1300年の時を越えた世界。素晴らしい保存状態です。
多少の展示替えはありますが、トーハクにて正倉院展開催中です。興味のある方は、是非。
悠久の時を満喫の後は〜〜。
はじめて、起きている姿( ^ω^ )可愛い💕写真が撮れました。
東京のモノレールの見本になった歴史があり、幼少期、これに乗るのが楽しみだった事を思い出しました。
素敵で楽しい上野散策でした〜〜。
そして。今年も五味子をホワイトリカーにつけました(o^^o)
喉の不調に用いる事が多いので、氷砂糖を入れてます。
今は、漬けてから2週間ぐらいなので、もう少し薄いピンクの色が出ています。











