今年は真夏の期間が長くて、人も動物も自然も大変。
何しろ、7月から9月まで暑いなんて、長すぎでしょ。
スーパーの卵が小さくて、卵の消費数が増えました。
暑くて体力のない鶏さん、死んでしまう程ですからね。
通院の度に、病院の入り口にあるメタセコイアの木の
写真を撮ります。
大きくて、形がキレイな落葉樹で、好きな木のひとつです。
年明けは、すっかり裸になって寒そうな姿。
でも、これはこれで好きなんです。
特に夕暮れ時は、後ろの風景が透けて見えるのが好き。
春になると一気に芽吹いて、柔らかそうな黄緑色に。
夏にはすっかり立派になって、
日よけに使わせてもらったり、
雨の日にはバスを待つ間、下に居させてもらってます。
バス停には屋根がないんですよ!
患者さん達、みんな困ってるんだから作って欲しいな。
今年は猛暑だったせいか、木も疲れてしまったようで、
茶色く痛んでいました。
そりゃあ辛いわよね。 日陰を作ってあげることは出来ても、
自分は耐えるしかないんだもの。
海外ドラマ好きな私が、最近気に入ってる番組のひとつに、
9-1-1:LA救命最前線があります。
その中で、
「セコイアの木が大きくなれるのは、
風に身を任せて揺れるからよ」
というセリフがありました。
奥さんと子供二人、そして同じマンションに住んでいた145人が、
自分が原因の火事で命を失った過去のことで、
苦しんでいる救命隊のキャプテンに向けられたセリフです。
人は辛い時に、ひとりで悩んでしまいがちだけど、
自分が置かれた状況の中で、いかに生きていくのか
考えさせられるシーンでした。
また19日に行ってきます。
その後も毎月、さまざまな科で診察を受ける為に通院します。
メタセコイアの木は、季節と教訓を教えてくれます。
秋になったら、紅葉もキレイで楽しみ。