身体にいいことは解っているけれど、
もともと苦手なことに加え、
箸遣いが困難になってしまったので、
食べなくなっていた尾頭付きの魚。
引っ越してから、いつも親切にしてくださるご近所さんから、
ホッケを焼いて真空パックされたのを戴き、
夕食で食べることになりました。
でもやっぱり…
お箸がうまく遣えなくて、右手がつりそうになりながら、
どうにか食べられたのは良かったのですが…
1日たった昨日、肩が痛くて湿布を貼りました。
うまく遣えないので、右腕全体に負荷がかかったんでしょうね。
少しずつ苦手なことが増えて、
以前のようには生活できないのが現実。
重いものを持つだけで、腕の筋肉の硬直がひどくなり、
痛みとけいれんに数日耐えなければいけません。
頸椎に負担がかかるから、重いものを持つのはダメと、
主治医から言われていても、
たまには無理をしてしまう場面があるのは仕方のないこと。
「私、病気なのでできないんです」
なんて、誰にでも言えることじゃありません。
「元気そうね!」
と、言われることの方が多くて、
「ええ、元気ですよ!」
と、笑顔で答える自分がいます。
いざという時の為に、ヘルプマークをバッグに付けていますが、
まだまだ知らない人の方が多いですね。
ましてや、OPLLやOYLなんてみんな知らないし。
まだ歩けて自転車にも乗れる程度だと、
健康な人と変わらないように見えますからね。
自分の身体が不自由だと実感する時が、
日常生活の中であります。
家族ならわかってくれても、他人にはわからない。
情けなかったり、悔しかったり、泣きたくなることも。
それでもたったひとつの自分の身体。
この身体で生きていかなきゃ!