去年の秋から、ここ数年の生活が嘘だったかのように

忙しい日々を送っています。

もともと忙しい方が充実していると錯覚して、

楽しく過ごせる性格ではありますが、

体調が万全ではないために、少々辛い時もあります。


年明けから、4月頃までは忙しい職種の合間に、

病院にも通わなければならず、

疲れてしまうのは仕方がないですね。


先週は、水曜日に整形外科、木曜日に泌尿器科。

今週は昨日の月曜日に神経内科でした。

毎年1月中旬過ぎから花粉症が始まり、

数日前からその兆候が見られたので、

いつもすいてる2Fの耳鼻科(今の季節でも)に行き、

診察してもらうことにしました。

案の定、ほとんど待つことなく名前を呼ばれ、

初めて見る若い先生(月曜は手術日で医師を選べません)に、

症状を伝え、前日からの発熱と職場での流行を考えて、

インフルエンザも調べてもらいました。

「じゃあ、一応調べましょう」

と、鼻に綿棒を入れられ、中待合で待つこと10数分。

慌てた様子の看護師さんが、私の姿を確認し、

「あ、マスク付けてますね」

と、ひとりごとのように言って、戻っていきました。

その瞬間、あ~、大当たりだ… と確信。


再度診察室に入ると、

「インフルエンザA型ですね。」

と、想定通りの言葉が返ってきました。

ロキソニンとトラマールを服用し、

関節や腰の痛みにはモーラステープを貼ってるんですから、

ふつうの患者さんよりも、症状が軽くなるのは当然です。

若い先生、新しくなった電子カルテを良く見てくださいね。


いつもは待たされる薬局でも、あっという間に準備が終わり、

落ち着きのない様子で、いつもの漢方薬とリボトリールと、

タミフル、アレグラを渡されました。

当然ですが、病院と薬局の対応の違いに驚かされました。


病院の後、仕事に向かう予定でしたが、

電話で説明すると、

「そうですか… 何型でした?」

と所長に尋ねられ、

「A型でした」

と答えると、

「あ~、移しちゃいましたね」

と力のない返事で、

「今日はゆっくり休んでください。」

という結末に。


受験生を抱える我が家では、あってはいけないことですが、

家族も諦めムード、というより、移らない気でいるようです。

10年以上前も、インフルエンザに罹ったのは私だけでしたから。

数日間はおとなしく過ごします。

今日の歯医者も、また改めて予約の取り直しです。