3月に入り、息子の高校の卒業式も終わりました。

来年の今頃は、息子が卒業生になります。

進路がどうなっているのか想像するとゾッとします。


先週の土曜日から始まった学年末の定期テスト。

そのテストが終わると、授業らしい授業はなくなり、

下校時刻が早くなります。

ということで、今年度のお弁当作りは多分終わり。

あっても1回くらいでしょう。


冬は手の動きがにぶくなり、痛みも伴うので、

お弁当作りはひと苦労。

学食があることを大いに期待していたのに、

息子は学食が大嫌い!

常にお弁当を持って行きます。

この2年間で、お弁当を作らなかったのは1度だけ。

私が息子ともめてストライキを起こした時だけです。

すると、息子も負けじと昼食抜きで帰ってきました。

持たせた昼食代はそのまま返却されて…

この親にしてこの子ありを地でいきました。


クラスでも、お弁当を持ってくるのは10人程みたいです。

基本的に家族関係が濃い(祖父母も同居)とか、

親の目が厳しい家庭が多いかな?

女の子の場合は、母親と仲が良かったりする子。


私自身は高校の3年間、一度もお弁当を作ってもらえず、

自分で作るか、学校の売店(公立高校なのでパンのみ)の2択。

息子は徹底したお弁当派で、

家での食事も買ってきたお弁当や、スーパーのお総菜は×。

ご飯は作るもの!というくだらないポリシーを持っています。


ほ乳類は離乳時に好きだった食べ物は一生好きという学説があり、

それを信じて、とにかく手作りで多くの食材を薄味で食べさせました。

結果、エビやカニを除き(家が海に近く、カニが道路を歩いている→車にひかれる)

ほとんどのものを食べられます。

1年苦労して、一生楽をするというのが私の食育。

好き嫌いがなければ、スーパーの特売品で献立が成り立ちます。

彩りを考えたお弁当も作りやすい!


病気になって体調が悪くなった今、離乳時の努力が報われ、

ありあわせの食材を使った手抜きの料理でもどうにかなっています。

毎日欠かせない食事ですから、大きな成果ですよね。


4月には高校3年。

まるまると太って可愛かった幼児期(小6までデブでした)は嘘のように、

ニキビ顔をした細身の17歳。

これから先、どういう道を歩んでいくのかわかりませんが、

息子の人生の負担にならない存在でいたいと思います。

母親の介護に縛られる人生にはしたくない!


病気の進行が穏やかでありますように、

突然の事故に遭いません様に、

穏やかに過ごしていけることを祈っています。