今回の入院で、気になっていたことがありました。

それは、ベッドのマットレスやまくら。


以前、子宮摘出の手術で入院した時、マットレスがヘタっていたせいで、

左半身がむくんでしまったからです。

ベッドの向きによって、座る位置が決まってしまうせいか、

その片方が沈んでしまうようです。

手術後、点滴をしながら安静にしている間に、

左半身がぶよぶよになった時は、本当に驚きました。

当然、マットレスを変えてもらい、もとに戻りましたが。


それとまくらについては、普段自宅で寝る時にも工夫しているほど。

病院のまくらのイメージは、そばがらの小さいまくらしかなく、

友人の看護師に聞いても、まくらは持って行った方がいいと言われました。


入院当日、ベッドとまくらを確認すると、

マットレスはフォームマットレスで、体に沿って沈むタイプでした。

ほどよい硬さでありながら、おしりの部分は少し沈み、

腰のくぼんだ部分にもフィットして、快適でした。

まくらの方は、想像通りのそばがらでしたが、

低くて柔らかい、大きめサイズのまくらを持参したおかげで、

両方を組み合わせ、寝苦しさもなく過ごすことができました。

マットレスを起こして座っている時も、まくらがクッション代わりになり、

とっても快適。

入院中のマットレスとまくらは、重要なアイテムですから、

そのふたつが合わないと、かなり辛いことになります。

入院経験のある方は、きっとうなずいていると思います。

そして、これから入院される方、参考になったでしょうか?


身の回りの物も当然大切ですが、入院中のほとんどを過ごすベッドは、

一番重要なポイントです。

着ごこちのいいパジャマを用意しても、

ベッドとまくらが合わなかったら最悪です。

おせっかいなことかもしれませんが、

自分で用意できる範囲で、工夫できるならした方が、

少しでも楽に過ごせると思います。