週末は、金曜と日曜が仕事でした。

体調を考え、無理のないようにと、

周りの人に迷惑がかからないように、

連続して仕事をすることは、控えています。


今まで平気で持って移動していたものが、

支えきれないと感じることもあります。

病気のことを知っている同僚の人達は、

「私がやるから!」

と、フォローしてくれて、感謝するばかりです。


その一方、新人さんに仕事を教えることも増え、

普段の自分の仕事の手順を思い出しつつ、

初心に帰った気持ちで指導しています。


しかし、どんな人でもいきなり上手なわけはなく、

イライラしてしまうことも…。

ふと、

「この仕事は向いていないよ。」

と、心の中でつぶやいてしまうことがあり、

自分の器の小ささと、努力不足を反省します。


学校の勉強ができなくても、頭の回転がいい人がいます。

要領良く仕事をこなし、年下ながら感心します。

それとは逆に、有名大学に通っていたり、卒業しても、

臨機応変な対応ができずに、いつまでも新たな仕事に進めない人もいます。


その人の個性を伸ばせるように指導したいと思いますが、

なかなかうまくはいきません。

新人さんがひとり立ちするまでの3日間で、

今後につながってくれるのかは、判断が難しい。


ただ、自信を失わせないよう、確認を忘れないよう、

必要最小限の手助けをするしかありません。

後は、本人の意識に頼るほかありません。


数か月が経ち、一人前になった姿を目にした時、

ほっと、安心できれば幸せです。


とにかく、私が関わった新人さんが、

挫折することなく、続けていってくれることを願います。