明日は夏至です。

梅雨の季節と重なって、いつも実感はないけれど、

一年で一番、日が長い貴重な一日です。

私は日が長いのが好き。

一日が24時間なのは変わらないのに、なぜか長く感じられます。


洗濯は午前と午後の2回もできるし、

早くから出掛けて、夜になっても気になりません。

でも、明日が夏至ということは、これからは日が短くなるということ。

8月のお盆くらいまでは、日の長さを感じることができますが、

それ以降は、気温が下がるとともに夕焼けが美しくなり、

乾いた風が夜をつれてきます。


それはそれで、秋の心寂しい時間は物事を考えさせ、

落ち着いた気持ちを取り戻す大切な季節なのですが、

コートが離せなくなる冬至の頃になると、

一日はあっという間に終わってしまいます。


寝坊をしたら、洗濯物は乾かないし、

買い物に出掛けても、16時にはもう暗くなり始め、

足早に家に帰らなければいけない気がします。


夏の18時と、冬の16時は、私にとって同じ感覚。

ということは、一日の長さがそれだけ違って思えます。


そう思うのは、私だけかしら?