伊勢崎市内の広瀬川に、アヒルと鴨が放されたコトがあった。
 
 かなりの数が居たが、台風等で水かさが増すと「少しずつ」
下流に流され、所々で群れを作っていた。
 
 最初はアヒルと鴨が「ハッキリと」解ったが、年が経つにつれ
頭が茶色いアヒルやパンダの柄のアヒルが目立ち始めた。
 
 そして、大量の卵! 更には、暖められずに転がってる卵が
多いコト多いコト…!
 
 数年後、近所のの橋のたもとの群れに変化が有った。
 
 すっかり人に慣れ、川沿いのサイクリングロードに迄、餌を
貰いに登っていたアヒル達が、 「パッタリと」来なくなって
しまった。
 
 何処から来たのか一羽のガチョウが群れの「リーダー」になり
アヒル達は「軍兵」の様に「命令」に従っていた。
 
 川に入る時も、陸に登る時も、まさに「一挙手一投足」を
ガチョウの一声で一斉に行動する姿は、「或る意味」感動
モノだった。
 
 あの広瀬川のアヒル達は、今でも子孫を残し続けているの
だろうか?