中・高生の頃、伊勢崎神社の境内に屋台のコロッケを買いに
よく行っていた。
「コロッケ」と云っても潰したジャガイモに小麦粉を混ぜて薄く
延ばし、これまた薄く衣を付けて揚げたモノ。
串に刺したポテトフライも有ったが、ポテトに厚みは無く「勿論」
衣はコロッケと同じ。
しかし、これがウマイ!
同じ味のコロッケは他には無く、どうしても、「この」屋台に
来なければ食べられない。
お爺さんとお婆さんの2人でやってたコロッケの屋台は大盛況で
時間が少しでも遅れると、もう居なくなっていた。
ソースを浸けてから包んでくれる薄いコロッケは、今でも有るの
だろうか?